クーは炎症止めと止血剤で、赤い尿は止まりましたが、少しずつしか出ないのは相変わらずです。
でも楽になってきたのか、吠え声や行動が少し元気になってきました。 食欲もあるようなのでしっかり療法食を食べさせようと思います。 療法食はロイヤルカナンのPHコントロールです。 それと、私が青色申告が遅れ気味であたふたしているのでここ1ヶ月くらい散歩に連れて行っていません。 それがちょっと可哀そう。 取り急ぎご報告まで。 #
by life_with_kemono
| 2010-03-07 10:01
| 近所のクーちゃん
大分以前に記事にした事がありますが、近所にあまり大切にされていない犬がいます。
2007年1月の“プチ・レスキュー?”を読んでください。 (写真は昨年秋ごろ、散歩に行った時のものです。) 実はあれが縁でその後ずっとこの犬のことを気にかけています。 クーちゃんと呼ばれています。 食事は飼い主さんが与えてはいるようですが、毎日かどうかわかりません。 それであれ以来、1日1回は必ずフードとおやつを少し持って行っています。 飲み水もチェックするようにしています。 住んでいる場所は夏は陰で比較的過ごしやすいけど、冬は寒さが厳しく、14歳以上になろうかという体にはこたえますし、ずっとつながれっ放しで、運動しない=筋肉が衰える=寒さに弱くなるので、これから先の老後を少しでも元気で過ごさせてやるためには、運動が絶対必要と思っていました。 そしてそれは犬の生きがいでもあります。 飼い主さんは寝床や扱いについては私が関与する事を認めて下さったのですが、散歩に連れ出す事については2回お願いしたのですが断られてしまいました。 それがOKになったのが昨年の夏からですが、そのいきさつについては長くなるのでここでは省略します。 実はこのたび、クーちゃんが膀胱炎になってしまいました。 以前、散歩の許可がでた夏頃からおしっこの出が悪いのは知っていました。 散歩に出ると間もなく、たいがいの犬はおしっこをします。 その量が少なめで、出にくそうな様子でしたが、まあ出ないことはないし、私も少々のことでは飼い主さんにお医者にかけてくださいとは頼みにくくて、そのままにしていました。 それがこの冬寒くなり始めてからひどくなり、チョロチョロどころかポタポタとしかでなくなり、四六時中おしっこしたそうに腰を下げているようになりました。 「これはいけない。何とかしてやらなくては」と思うのですが、まだ獣医に診せる事を飼い主さんに頼めず、なんとか飼い主に知られずに治す方法はないかと思いました。 高価な膀胱炎のサプリを与え、水気の多いお肉のスープを食べさせ、冷えが良くないと思い、寝床の毛布の下に毎日カイロを2個入れるようにしました。 散歩も頻繁に行ってやりたかったのですが、これだけは私も忙しくてできる時だけという事になりました。 そうしているうち、この1ヶ月前くらいから血尿が出始めました。 これはもう、素人療法では間に合わないと思い、飼い主さんに掛け合う事を考えました。 そういいながらも言いにくいのと多忙にまぎれて数日が過ぎました。 そんな時、夜中の12時近くに飼い主さん(奥さん)から電話がかかってきました。 こんな夜中に何かと思えば、クーの前足が首輪の中に入って動きが取れなくなっているというのです。 「???」でしたが、これは獣医さんの事を持ち出す良いチャンスだと思い、真夜中に行ってみました。 見ると、なるほど左前足を首輪の中に突っ込んで3本足で立っています。 ここ半年くらいの間にクーはやせてきており、首輪がゆるくなっていて、又、天井の低い所にもぐりこむのが好きなので、寝床の発砲スチロール製の箱はうんと低くなっています。それで、寝床にもぐりこんでいるうちに首輪の中に前足が入ってしまったのだろうと思われます。 この頃、夜から朝にかけてクーは階段を上がった上にある玄関の前に連れて行かれて寝るようになっています。夜鳴きがひどくてその対策としてとられた方法です。 それで飼い主さんが上に上がらせようと出て見たところ、こうなっていたというわけです。 前足を引っ張って抜こうとすると、もともと人に触られるのが怖くてたまらない犬なので逃げ回り、なかなかうまく行きませんでしたが、私は首輪をひき寄せ、逃げようとするクーをなだめすかして何とか前足を外しました。 強引にやればできない事ではないのです。 また、私に言わせてもらえば、犬は足が4本もあり、1本少なくなっても十分歩けますから、そのままリードを引っ張って階段を上らせれば上がる事ができると思うし、そうこうしているうちに前足も外れるんじゃないかと思うのです。 飼い主さんは動揺しておられて、自分ではどうしようもなくて私を呼ばれたようです。 飼い主さんは自分でも「犬が苦手」と言っておられ、その強引な事ができないんですね。 昔、人に「興奮しているときに手を出すと自分の犬でも咬む事があるから気をつけて」と言われたので 「自分の犬に咬まれるのならそれも良い」と返答したことがあります。 犬との信頼関係というのは、犬が自分を信頼してくれるというだけでなく、自分の犬への思いに自信があるということも含まれると思います。 クーは人に可愛がられた事がなく、誰が触っても怖がります。私をも信頼してくれてはいません。 でも私はこの子を助けたいから、少々の無理は強引にやる事ができます。 それもひとつの信頼関係かと思います。 ともあれ、こうして飼い主さんは夜遅く私を呼び出した事を恐縮され、貸しを作った分私もものが言いやすくなったので(我ながら気の小さい奴!)膀胱炎を獣医に見せることを切り出したと言うわけです。 耳学問で知っている限りの膀胱炎の知識を引っぱり出し、抗生物質を与えれば割と簡単に治ること(本音はここまで悪化するとなかなか治らないのではと思っていたけど)、連れて行かなくても尿検査で大体の原因が診断できる事など話し、なんとなく了解を取ってしまいました。 先日水曜、ポタポタとたまにしか出ない尿をなんとか採取して獣医に持って行きました。 診断結果はストルバイト尿石症。 どのくらいの大きさの石があるかは患犬を見ないとわからないけど、逃げ回る犬ではどうしようもなく、幸い雌なので石で尿が全く出なくなるという危険性は少ないとの事で、療法食で石を徐々に溶かし、当面の出血と炎症の緩和には抗生物質と止血剤を飲ます事になりました。 ここ数日、血尿はますますひどくなり血液がそのまま出ているみたいに濃くなってきていて、この数ヶ月おしっこを出にくがっているのをずっと見過ごしてきた事が本当に悔やまれます。何ヶ月もこんな状態で、クーはどんなに辛かったでしょう。何で私は早く対処してやらなかったのでしょう。 「見過ごす事は加担するのと同じ事」と人の批判はしているくせに、自分も人の痛みを感じなかった人間の一人です。 もしこれでクーが腎炎にでもなってそれが死につながる事になったら私は悔やみきれません。 もういつ死んでもおかしくない年齢なのです。普通以上に細心の注意で健康を維持しなければならないのに。 獣医で一応解決策が見出され希望が見えてきましたが、まだまだ安心はできません。 さいわい、飼い主さんも協力的なので、これからはできる限りの事をしてやりたいと思います。 今後の経過は又ご報告させていただきます。 P.S 長文すみません。 (最近頭が悪くなって話を短くまとめられません。) #
by life_with_kemono
| 2010-02-27 02:23
| 近所のクーちゃん
あけましておめでとうございます。(遅すぎるっ!)
犬たちは相変わらずの毎日です。 最近はいつも寝るときに一緒なもので、写真無精な私としては自室で寝ている毛玉たちの写真しかありません。 (;^_^A 一緒の部屋で過ごしていると、今まで気が付かなかったことがわかるものですね。 まずおしっこのクセ。 カツオはほぼトイレシートにしてくれます。ただし、そのトイレシートとは、オシッコかけられそうな所「全部」にタテに貼り付けてあるもので、つまりシートがなくてもすると思います。 タラは初めの頃、室内で排泄するのを我慢している風があり、この子のほうが下は堅いのかなと思っていましたが、部屋で過ごす事に慣れてくると排泄の回数も徐々に増え、そうすると掟破りな場所でオシッコをするのはむしろタラである事が判明しました。 タラは立ちションをすることもありますが、その時も足はあまり高く上げず、また平地ですることも多いです。 寝床=トイレと思っているフシがあり、わざわざケージに入ってからしたり、毎晩寝ている布団の上でも二回されていまいました。 これはもう、横着を決め込んでトイレの訓練を徹底しなかった私の責任で、いかんともしがたいですね。 自分ちの犬だからまだ良いですが、これでは預かりさんにはなれませんね。 ところで、預かりさんといえば、うちの犬と同じ和歌山繁殖場レスキュー犬の1匹を預かられた方の人気ブログが炎上→終了という事態になっていました。→ カツオとタラを飼う様になってからずっと愛読していたので残念です。 More #
by life_with_kemono
| 2010-01-27 13:50
| その他
パソコンしてる間に 私の寝床を占領してます。(本来は寝る部屋ではないのですが…) ケージを開けておくとケージの中で寝たり、私の寝床へ来たりします。 おしっこをかけそうな所へはシートを貼り付けていますが、お布団にされないかひやひやです。 ⊿^_^;) #
by life_with_kemono
| 2009-12-26 04:52
| わが家の犬
すっかりご無沙汰してしまいました。
サンルームになるはずのベランダですが、主人の日曜大工がはかどらず、ついに冬に突入してしまいました。 犬は寒さに強いものと私は思っています。 小型犬は大型犬より寒さに弱いですが、広島程度の寒さは風をよけられる場所と毛布があれば健康な犬であれば十分耐えうるものと思っています。 日に日に寒くなるなか、犬達の様子を見ていましたが、しごく元気です。 ただ、私が寒くて犬のそばに長く居てやれませんのでスキンシップがおろそかになり、散歩と食事の時しか近くに居てやれなくなりました。 犬たちは自分たちの所に私が現れるのを今か今かと待ち、少し騒ぐようになってきました。 もっとゆったりした気持ちで過ごさせてやりたい… そう思っている矢先、寒気団が日本列島を覆い、一昨日から寒さが一段と厳しくなってきました。 主人と交渉して、深夜-朝限定で犬を室内に入れることにしました。それも私の仕事部屋兼寝室に。 本来犬を入れるような部屋ではないのですが、私が犬と一緒にくつろぎたいからです。 今日は二晩目です。 昨晩はこのケージに二匹を入れて眠りましたが、少し狭そうだったので、今晩は思い切ってフロアを開放。 でもなにしろ「どこでもトイレ犬」なので、はらはらしています。 (* ̄m ̄) ププッ カツオは好奇心いっぱいであちこちウロチョロしては私にたしなめられ(おしっこをかけられては困るものばかり)、タラはフロアになかなか足を付ける事ができずケージから出るまでに時間がかかりました。 今は二匹とも落ち着いて二匹二様にくつろいでいます。 #
by life_with_kemono
| 2009-12-19 02:20
| わが家の犬
|
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